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困った状況に追い込まないようにするために

 お互いが、出来事一つ一つについて、相手がどう考えているのか理解しあえたら問題はおきないのですが、実はこれが難しいわけです。

 そもそもお互いの言い分が違うなんてことはよくあることです。

 これは誰でも物事を自分の方から見ているので仕方がありません。

 相手にはこう見えている…なんてことは想像すらしないですから。

 自分は間違っていると思いながら強い態度に出る人はいません。

 強く出てくる人は、自分は正しいと思っているということです。

 お互いの言い分が違うことはよくあることです。

 そんな時、どんなふうにふるまうかが重要です。

 理解しあえることが理想ですが、いつも相手にわかってもらおうと、真正面から取り組む必要はありません。

 なぜなら相手にその気がなければ、いくら働きかけても無駄に終わるからです。

 理解し合う…は、お互いに理解したいという気持ちがあって初めて成り立つものです。

 どちらかが、「もういいや」と思っていたら、理解し合うなど無理なのです。

 一人で頑張ることになれば、過剰なストレスを感じるだけで、良い方向に向かうことはないのです。

 お互いの言い分が違うとき、理解し合うための働きかけをする。

 でも、相手が理解し合おうと思っていないようなら、その場を離れることは一つの方法です。

 ただし、自分が困らない状態を確保することは大事です。

 困らない…については、今現在と将来の両方を考えてみておいてください。

 自分で自分を困った状況に追い込まないようにするために、状況を把握したり、正確な情報を仕入れたりすることが大事。

 そして自分なりの人生計画をたてなおしてみましょう。

 計画は一度決めたら終わりではありません。

 進み具合に応じて、また目標の変更などに応じて、どんどん修正すればいいのです。

 自分が困らない状況があると確認できれば、逃げることも、辞めることも、賢い知恵だと思えるはずですよ。